先週、初心者の方が体験レッスンにいらっしゃいました。
まず、頭部管だけで音を出すところから。
唇の形、厚さは人それぞれ違うので、その人その人で良く音が響くポイントを見つけなければなりません。
唇に当てる位置から丁寧にポイントを探していきます。
ここだ!というポイントが見つかった時は、菅体がよく振動しています。
太い息がたっぷり入る感じがします。
喉を締めていたり、上半身のどこかが力んでいるために固くなっていたりすると太い息が出てきません。
20分ほど吹いて、やっと良く響くポイントが見つかりました。
早く胴体を繋げて吹きたい!と思うでしょうが、この地味で退屈な過程をおろそかにしてはかえって回り道をしてしまうことになります。
何事も最初が肝心。ここは丁寧にやりましょう♬
あらとのフルート教室 荒殿眞由美
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