先週、浜離宮朝日ホールでマチュー・デュフォーのリサイタルを聴いて来ました。
雨でとても寒い日だったけど久々に行って良かった〜✨と感じるコンサートでした。
柔らかくて充実した音、安定したテクニックは言うまでもないですが、全体を通して緩急の
バランスがよく考えられていて、とても良かったです。
びっくりしたのは1曲目のマラン・マレーが始まる前、突然会場が真っ暗になった事😲
音が聴こえると同時に柔らかい照明がふわっとデュフォーを照らし出して、とても幻想的で
夢の中で聴いているかのようでした。
そして最後の音が消えると同時にまた照明も消えたのでした。
後日インタビュー記事を読んでみると過去にもそういう演出でされたことがあるようです。
常日頃、コンサートの照明が明るすぎると感じていたそうです。
ところで頭部管がどうも木管に見えるなぁと(当日はメガネを忘れてしまったのでぼんやり
としか見えず、、)思っていたら休憩中、事情通らしき人が「今日の頭部管はドイツで作られ
ているハリー・ゴッセのもので、、、」と話していたのでなるほど音が柔らかいわけだと納得し
ました。
アンコールはサン・サーンスのロマンスとシャミナードのコンチェルティーノ。
どちらも大好きな曲で大、大満足でした♪
あらとのフルート教室 荒殿眞由美
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