我が家のピアノ、私が5歳の時から◯◯年、ずーっと私と一緒にいます。
実家のある大分で2回の引っ越し→音大の寮の練習室→一人暮らしのアパート→結婚して住んだ最初のマンション→今の家、と6回も引っ越ししてるんです。
考えてみたらすごいことだな〜と。
5歳の時に妹と近所の子と3人でピアノを習い始めました。
応接間にピアノが置いてあって、先生が毎週通って来ていました。
当時はピアノのレッスンが嫌で嫌で💦
先生の姿が見えると3人で物陰に隠れて「この前は私が1番最初にやったから今日はあんたか
らね!」などと逃げ回っていました。ほんとひどい生徒です。反省、、、。
その先生はなぜかいつも決まってレッスンの最後には、紫色に塗った長い爪をカチカチ鳴らしながら『エリーゼのために』を弾いて帰って行かれたのを覚えています。
次に習った先生はとても心の暖かい良い先生でしたが、毎週土曜日、学校が半ドンで皆が遊ぶ約束をして帰るのを横目に「なんで私だけピアノレッスン😞、、、」とこれまた全然楽しくなかったのを覚えています。でもピアノ曲を聴くのは大好きで中学生の時はリチャード・クレイダーマンにどハマりしてレコードを毎日擦り切れるほど聴いていました。
レッスンでわりと上手く弾けた時があって、先生が「今日はとってもよく練習してきたね!すごい、すごい!」(いつものように全然練習してなかったのに)とすごく喜んでくれて、私も何だか気分が良くなり、それからちょっと真面目に練習するようになりました。
褒めるって大事ですね。
最近は私が死んだ後はこのピアノどうなるんだろう🤔と気になっています😅
あらとのフルート教室 荒殿眞由美
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